ストウブの手入れはこれで完璧!使用後の「洗い方」と「育て方」を元百貨店員が解説
念願のストウブ(Staub)を手に入れたものの、いざ使い終わった後に「このまま洗剤で洗っていいの?」「乾かすだけで大丈夫?」と不安になっていませんか?
こんにちは。百貨店のキッチン用品売場で15年間、数多くのお客様にストウブをご提案してきたfukushigeです。
店頭でも「自己流で洗っていたら内側が白っぽくなった」「フチが錆びてしまった」というご相談は後を絶ちません。実は、ストウブは「一生もの」と言われるほど頑丈ですが、使用後の「冷まし方」と「乾燥」には独自のルールがあります。
この記事では、公式情報をベースに、私が現場でお客様にお伝えしてきた「絶対に失敗しない使用後の手入れルーティン」を解説します。焦げ付きやサビへの対処法も網羅していますので、読めば今日から迷わずお手入れできるようになりますよ。
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ストウブの使用後手入れ:基本の3ステップ

※この画像はAI生成によるイメージです。
ブランド公式の画像ではありません。
ストウブを長く愛用するために最も重要なのは、特別な道具を使うことではなく、「温度変化」に気を配ることです。
① 急冷は厳禁!手で触れるまで冷ます
調理直後のアツアツの鍋に、いきなり水をかけて「ジュッ!」とさせていませんか?これは最もやってはいけないNG行為です。
ストウブは鋳鉄にガラス質のホーローを吹き付けた構造をしています。急激な温度変化(ヒートショック)を与えると、ホーロー層に目に見えないクラック(ひび割れ)が入り、将来的な割れや剥がれの原因になります(出典:ZWILLING公式 ストウブ取扱説明)。
鍋が手で触れる程度(人肌くらい)になるまで、コンロの上で自然放置してください。食事を楽しんでいる間に冷まして、後片付けの最後に洗うのがベストタイミングです。
② 柔らかいスポンジと中性洗剤で洗う
「鉄鍋だから洗剤はダメ?」と聞かれることがありますが、ストウブは食器用中性洗剤を使ってOKです。
内側のザラザラした加工(ブラックマットエマイユ)の隙間に汚れが残らないよう、優しく洗ってください。ただし、「金たわし」や「研磨剤入りスポンジ(緑色の硬い面)」は絶対NGです。ガラス質のコーティングを傷つけ、焦げ付きやすくなってしまいます。
③ 「空焚き乾燥」で水分を完全に飛ばす
ここが普通の鍋との最大の違いです。布巾で拭くだけでは、目に見えない水分が残ります。特に、ホーロー加工がされていない「鍋のフチ(黒い鋳鉄部分)」は非常に錆びやすい箇所です。
- 布巾で全体の水気を拭き取る。
- 極弱火にかけ、1〜2分加熱して水分を完全に飛ばす。
- 鍋が少し温かいうちに収納する。
この「加熱乾燥」を習慣にするだけで、サビのリスクはほぼゼロになります。
「白くなった」、「錆びた」時のリカバリー方法

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どれだけ気をつけていても、トラブルは起きます。百貨店でよくある相談事例への解決策をまとめました。
Q. 内側が白っぽくカサカサしてきた
これは「汚れ」ではなく、「油分不足(乾燥)」のサインです。煮込み料理や洗剤での洗浄を繰り返すと、表面の油膜が失われます。
【解決策:シーズニング(油ならし)】
- 洗って乾燥させた鍋の内側に、サラダ油などの食用油をキッチンペーパーで薄く塗り広げる。
- 弱火で3〜4分、うっすら煙が出るか出ないか程度まで加熱する。
- 火を止め、冷めてから余分な油を拭き取る。
これを1〜2回繰り返すと、新品のような黒いツヤが蘇ります。油は「ベタベタ」ではなく「しっとり」程度に残すのがコツです。
Q. 焦げ付きが取れない!重曹は使っていい?
ゴシゴシ擦るのは鍋を傷めるのでやめましょう。ストウブの焦げ落としには「重曹の煮洗い」が最強です。
- 焦げが隠れるくらいの水と、大さじ1〜2杯の重曹を入れる。
- 中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分ほど煮る(※吹きこぼれに注意)。
- 火を止め、そのまま冷めるまで放置する。
- 水を捨て、スポンジで優しく洗う。
驚くほどスルッと焦げが剥がれます。重曹はアルカリ性なので、頻繁にやりすぎるとツヤが消えることがありますが、焦げを放置するよりはるかにマシです。
Q. 鍋のフチやフタの裏にサビが出た
フチの部分は鋳鉄が切りっぱなしになっているため、濡れたまま放置するとすぐに錆びます(出典:ZWILLING公式 ストウブ取扱説明)。
【解決策】
軽度のサビなら、スポンジで擦り落とし、その部分に重点的に油を塗ってシーズニングを行ってください。サビは人体に害はありませんが、早めの対処が肝心です。
やってはいけない!3つのNG習慣

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良かれと思ってやっていることが、実はストウブの寿命を縮めているかもしれません。
NG①:食洗機の使用
「公式には使えると書いてある場合もあるけれど…?」と聞かれますが、元店員としては全力で反対します。食洗機の強力な洗剤(研磨剤やアルカリ性)と高温水流は、ホーローのツヤを奪い、フチのサビを誘発します。長く愛用したいなら「手洗い」一択です。
NG②:水につけっぱなし(放置)
「汚れをふやかすために一晩水につける」のは、フチを錆びさせてくださいと言っているようなものです。ぬるま湯を入れて汚れを緩めるのはOKですが、長時間(特に一晩中)の放置は避けてください。
NG③:ストーブの上での長時間の煮込み
冬場に石油ストーブの上でコトコト煮込む…。憧れの光景ですが、実は鍋底が過剰に加熱されたり、水分が飛びすぎて空焚き状態になりやすく、ホーローを傷めるリスクが高いです。必ずキッチンで、火加減をコントロールしながら調理してください。
まとめ:ストウブは「手入れ」で育つ鍋

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ストウブの手入れは、決して難しくありません。
- 急冷しない(冷めてから洗う)
- 洗ったら加熱乾燥させる
- カサついたら油を塗る(シーズニング)
この3つを習慣にするだけで、ストウブは10年、20年と現役で活躍してくれます。
使い込むほどに油が馴染み、焦げ付きにくく成長していくのがストウブの醍醐味です。ぜひ、今日から自信を持って「鍋育て」を楽しんでくださいね。
手入れの不安さえ解消できれば、ストウブは間違いなく「一生モノ」として喜ばれる素晴らしい贈り物です。
特に公式ショップでは、百貨店にはない「直営店限定カラー」やお得なキャンペーンが行われていることも多いので、ギフトをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
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