「ロンジンは恥ずかしい時計?」元百貨店員が断言する“買ってはいけない”の誤解と本当の価値
「ロンジンの時計が欲しいけれど、『恥ずかしい』『買ってはいけない』というネットの検索候補を見て不安になった…」
こんにちは。百貨店の時計サロンで15年間、数多くのお客様に高級腕時計をご提案してきた経験を持つ筆者です。
結論から申し上げます。ロンジンを選んで「恥ずかしい」と感じる必要は、1ミリもありません。
むしろ、時計業界を知れば知るほど、ロンジンがいかに「良心的」で「実力派」のブランドであるかに驚かされます。なぜネガティブな言葉が出てくるのか、その背景には「価格帯の誤解」や「ブランドの立ち位置」に関する古いイメージがあるだけなのです。
この記事では、百貨店での接客エピソードや、タグ・ホイヤーなどの競合ブランドとの比較を交えながら、ロンジンがなぜ「時計通にこそ愛されるブランド」なのかを、プロの視点で徹底解説します。
※本記事の情報は執筆時点のものです。最新のコレクションや価格は公式サイトをご確認ください。
「ロンジン 時計 恥ずかしい」と言われる3つの理由と真実

※この画像はAI生成によるイメージです。
ブランド公式の画像ではありません。
なぜ、これほど歴史あるブランドに対して「恥ずかしい」という言葉が検索されるのでしょうか。現場でお客様の声を聞いてきた私が分析すると、理由は大きく3つに分類されます。そして、その全てが「誤解」です。
誤解①:「ロレックスやオメガに手が届かなかった人」と思われる?

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これが最も多い不安です。確かに価格帯で見ると、ロレックス(100万円〜)やオメガ(80万円〜)に対し、ロンジンは30万〜50万円台が主力です。
しかし、時計業界におけるロンジンの立ち位置は「格下」ではありません。ロンジンは、スウォッチグループ(世界最大の時計製造グループ)の中で、「手の届くラグジュアリー」という極めて重要なポジションを担っています。
グループ内の技術共有により、他社なら倍の価格がついてもおかしくない高性能ムーブメント(シリコン製ヒゲゼンマイ搭載など)を、この価格帯で実現しているのです。「予算が足りないからロンジン」ではなく、「コストパフォーマンスとエレガンスを理解しているからロンジン」というのが正解です。
誤解②:「おじさんっぽい」デザインだと思われている?

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かつてロンジンは、結納返しや勤続記念品として年配男性に贈られる定番でした。そのイメージから「古臭い」「おじさんの時計」と捉える方がいらっしゃいます。
しかし、現在は全く状況が異なります。「ロンジン スピリット」シリーズのようなパイロットウォッチや、ダイバーズの「ハイドロコンクエスト」など、スポーティで若々しいモデルが大ヒットしています。実際に店頭では、20代・30代の初めての高級時計として選ばれるケースが急増しています。
誤解③:「買ってはいけない」というネットの噂

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「買ってはいけない」という記事の多くは、実は「並行輸入品のメンテナンス問題」や「リセールバリュー(売却価格)」の話であることがほとんどです。
「資産価値(投資目的)」で買うなら、確かにロレックスには劣ります。しかし、「実用時計として長く愛用する」という目的であれば、ロンジンほど信頼性の高いブランドは稀有です。スウォッチグループの強固なアフターサービス体制があるため、「修理できずに使えなくなる」というリスクは極めて低いと言えます。
専門家が解説する「ロンジンの凄み」と人気の理由

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1. 1832年創業、圧倒的な「歴史」の重み
ロンジンは1832年創業。これはオメガ(1848年)やロレックス(1905年)よりも古い歴史を持ちます。かつてアインシュタインが愛用し、リンドバーグの大西洋単独無着陸飛行を計時したのもロンジンです。
この「歴史的背景」は、着用者の知性や品格を無言のうちに語ってくれます。私が接客したある経営者の方は、「派手な時計は商談で相手を威圧するが、ロンジンは信頼感を与える」とおっしゃっていました。
2. 徹底した「エレガンス」へのこだわり
ロンジンのブランドスローガンは “Elegance is an attitude”(エレガンスは生き方に表れる)。
その言葉通り、どんなにスポーティなモデルでも、ロンジンの時計には必ず「品の良さ」があります。ケースの厚みを抑え、袖口に綺麗に収まる設計は、スーツスタイルにおいて抜群の相性を誇ります。ギラギラした主張よりも、スマートな立ち振る舞いを好む方に選ばれています。
3. 高級時計の基準をクリアする「技術力」
「ロンジンは高級時計ですか?」という質問に対し、私は自信を持って「YES」と答えます。
- シリコン製ヒゲゼンマイ:磁気帯び(パソコンやスマホの磁気で時計が狂うこと)を防ぐ、高級機ならではのパーツを多くのモデルで標準採用。
- COSC認定クロノメーター:スイスの公的機関による厳しい精度検定をパスしたモデルを多数ラインナップ。
- 長いパワーリザーブ:週末外していても月曜日に動いている、実用的な駆動時間を確保。
これらは、時計好きが唸るスペックです。 出典:ロンジン公式サイト:ウォッチムーブメント
年代別・ロンジンの選び方とおすすめモデル
20代・30代:スポーティ&ヴィンテージ

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初めての高級時計として選ぶなら、オンオフ使える万能モデルがおすすめです。
- ロンジン スピリット:パイロットウォッチの視認性と現代的なデザインが融合。デニムにもスーツにも合います。
- ハイドロコンクエスト:ダイバーズウォッチながら、無骨すぎずスマート。タグ・ホイヤーと比較されることが多いですが、より落ち着いた印象を与えます。
40代・50代・60代:クラシック&トラディショナル

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部下を持つ立場や、フォーマルな場に出る機会が増える世代には、ロンジンの真骨頂であるクラシックラインが映えます。
- マスターコレクション:ロンジンの最高峰ライン。ムーンフェイズ(月齢表示)付きのモデルは、大人の知的な色気を感じさせます。
- ヘリテージ クラシック:過去の名作を復刻したシリーズ。時計の歴史を語れる、通好みの選択です。
比較検討:ロンジン vs タグ・ホイヤー

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店頭で最もよく比較されるのが「タグ・ホイヤー」です。価格帯が近いため迷われる方が多いですが、選び分けの基準は明確です。
| 比較項目 | ロンジン (Longines) | タグ・ホイヤー (TAG Heuer) |
|---|---|---|
| ブランドイメージ | エレガンス、伝統、知性 | モータースポーツ、前衛的、若々しさ |
| デザイン特徴 | 薄型、クラシック、シンプル | 厚みがある、メカニカル、インパクト大 |
| こんな人におすすめ | スーツがメイン、落ち着いて見られたい | カジュアルがメイン、アクティブに見られたい |
どちらも素晴らしいブランドですが、「流行に左右されず、長く穏やかに愛用したい」ならロンジン、「アクティブに攻めたい」ならタグ・ホイヤーをおすすめします。
購入前に確認!店舗でのチェックポイントとメンテナンス
正規販売店(百貨店など)で買うべき理由
ロンジンを購入する際は、百貨店や正規特約店での購入を強くおすすめします。
- 5年保証:現在、ロンジンの多くの自動巻きモデルには「5年間の国際保証」が付いています。(※購入時期やモデルによります)
- フィッティング:「薄さ」や「装着感」が魅力のブランドなので、手首に乗せた時のフィット感は実物で確認すべきです。
- アフターケア:機械式時計は3〜5年に一度のオーバーホール(分解掃除)が必要です。正規店で購入していれば、メンテナンスの受付もスムーズです。
中古で購入する場合の注意点
ロンジンは歴史が長いため、中古市場にも多くの個体が出回っています。特にアンティーク市場では評価が高いですが、初心者が中古を選ぶ際は「オーバーホール済みか」「保証書はあるか」を必ず確認してください。修理費用がかさみ、結果的に新品を買うより高くなるケースもあります。
💡「中古でロンジンを購入したけれど、正規店で修理を断られた…」という声も少なくありません。そんな時に頼れるのが、元ロレックス技術者が在籍する時計修理専門店『リペスタ』です。
全国対応・送料無料で、見積もりも無料。オメガやロンジン、カルティエなどの高級時計にも精通した技術者が、あなたの大切な時計を丁寧に診断・修理してくれます。
まとめ:ロンジンは「大人の賢い選択」である

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ロンジンは、派手な宣伝や一時の流行に流されることなく、190年近く実直に時計を作り続けてきたブランドです。
「恥ずかしい」どころか、「ブランド名や価格の高さだけで時計を選ばない、審美眼を持った大人」であることを証明してくれる時計です。百貨店の店頭で、私が自信を持ってお客様におすすめし、多くの方が「これを買ってよかった」と笑顔になられた実績が、何よりの証拠です。
ぜひ一度、店舗で実物を手に取ってみてください。その上品な佇まいを見れば、ネット上のネガティブな言葉など、すぐに気にならなくなるはずです。
ギフト選びの“全体像”を知り、もっと自信をつけたいあなたへ
この記事では「ロンジン」の魅力に深く迫りましたが、贈り物選びには、相手やシーンに合わせた相場やマナーなど、知っておくべき基本ルールがあります。
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